このレビューはネタバレを含みます
哲学的な何かは全く分からないけど、主人公眞人くんの成長物語として観て、母の気持ちになり涙。。
下の世界に行かなければ、きっと、眞人は新しい母親を受け入れられず、学校で友達も作らずに本当の孤立の中生きることになり、人間としても拗らせていく気がする。けど、この冒険での出会いが主人公を変えて、友達もできて、だから現実世界に戻ってきても大丈夫。そんな気持ちになったラストシーン。
なんだか千と千尋みたいだなって思った。
ヒミと最後にちゃんとお別れした=母とのさよならをきちんと果たせたことで、新しい夏子お母さんも受け入れられた(手を繋げた)のだと思っている、、。
創作された世界のことは難しくて言及できない。
自然の摂理に反したことはするなってこと？他人のものを継ぐんじゃなくて自分たちで創り上げろってこと？
とにかく主人公が後を継がなくて良かった。
てか総じて80こえた爺さんが作った映画とは思えない。これ作り上げてよく死ななかったな
