このレビューはネタバレを含みます
かなりかなりかなり良かった、なにが良かったのかはわからないけれど、良かった
すごく心地の良い美術館に行って、館から出たらとても綺麗に晴れていたときみたいな そんな気持ち
この映画じたいがそもそもストーリーというより 絵画とか詩とかに近いなあって私が思ったからかも
こちらにすべてを説明する気がさらさらない(のだろう)から、もちろんなにも分からないんだけれど、その良さだけをこっちが体で理解できるというか その良さを真正面から浴びせられるというか そういう感じ、を感じた なに言ってるのか自分でもよく分からない たぶん監督の莫大な経験値がそうさせてるんだろうな、ってわからないなりに思ったり思わなかったり
すべてが説明されないなら結局わたしたちに委ねられていて、でもべつにそれに正解もなにもないよね