も

君たちはどう生きるかのものレビュー・感想・評価

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
4.2
うん感想が難しい

解釈は人それぞれでいいというのは大前提だけど、受け手のこっちとしてはやはり駿の投げたボールを1つでも多くキャッチしてどういうことが言いたかったのかすごい知りたい
んだけど、たぶん100球投げてくれてても気づいてるの50くらい、ほんで獲れたのせいぜい4とかだなって思って、自分の読解力の乏しさに悲しくなった笑それが一番に思った感想かな。
(読解力というか想像力なのかな〜想像力ないってほんと現代人で、ださいよねぇが根本にある個人の見解)
ほんと、果たしてどれくらいの人が理解できて意図してること汲み取れたんだろうって思った(まぁもしかしたらそもそもこの映画の見方がちがうのかもしんないけどね)

SNSでも、みんな見たよって事実を載せるだけで感想にちょっとでも触れた文を全然見かけないの変だなぁって思ってたけど、あれネタバレ禁止されてるから控えてるんじゃなくて、何かしら感じてるけど言葉にすんのムズイし自分の浅はかさバレるからだなってめっちゃ腑に落ちた笑、自分がそうだもんなぁ悲しいことにね

終わった後いろいろ話が展開して、結局伊勢丹横のカフェを得意の家にしてああだこうだ話してる時間が久々で大好きだったな〜

この20代後半気づいたらTHEアラサーになってた私たちは、どう生きるかなんて聞かれたら自分への問いやんってなってあたふたしたけど、それもだけど社会みんなに聞いてるてか問うてる、てか怒ってる話なんだなって思いました
きっとここまで考える機会を与えることまで含めて、駿がこの映画で意図してるんだとしたら、たぶんそうだけど相当すっごい素敵な作品です
も