このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿さんの白昼夢ですか？と聞いてみたいようなどっぷりジブリワールドで、不思議だったり、不気味だったり、それでもクスっと笑えて、心が温かくなって、ずっと一緒に漂っていたかった。
素晴らしいのが、まだ子供の眞人がお父さんの好きな人だからとナツコさんを助けに行く姿や、ナツコさんをお母さんと呼び、一緒に生きるんだと決める姿や、苦しい世界で生き抜いたペリカンを弔う姿や、最初は嫌いだったアオサギと協力し信じ友だちと呼ぶ姿など。
この時代にあんな出来た子供はいません。でも様々な環境で生きている子供たちがいます。頑張って生きている大人たちがいます。だからこそ言葉にしてくれて有難うございます。と思った。
こうやって自然と「生きる」という言葉が出てくるあたり、私はしっかり楽しんで来たんだな。笑
また映画館で観る！
