このレビューはネタバレを含みます
カエルや鯉といった1匹であればなんとも思わない物を大量に描くことで、観ている人々に気持ち悪さや恐怖を与える表現方法が面白い。
日常的に目にするようなアオサギに対して、人間的な意思を持たせるだけであそこまで気持ち悪くなるのかと思ってしまった。たしかにサギ類は池でボーッとしてる場面を見かけることが多く、ぶっちゃけ何を考えてるか分からないし、そのサギが喋って意思表示することに対し違和感と嫌悪感を感じて当たり前だと思う。
あと、お母さんをタイムスリップさせてヒロインにさせちゃうところが宮崎駿節すぎた。