面白かったー
僕の勝手な解釈をここに書こう
どうしたって作品は作者の人間性、生活、過去が浮き彫りになるものだが、今回ほど宮崎駿が浮き彫りになった作品はないのだろうか
まぁ当たり前と言えば当たり前か。宮崎駿自身が主人公の作品なのだから
何が面白かったと言えば、宮崎駿の母親への愛情が様々な形で表現させている点だった
これは若い頃には恥ずかしくて描けない作品なんじゃないのかな
自分と母親の関係を通して世界を見ているので、自己中といえばこれほどに自己中な作品もないだろうが、そのくらい主張してもらわないと見ているこっちも物足りない。
自分の人生、自分のこれまでの作品との向き合い方、最後に世間に投げかける、俺はこう生きたけれども君たちはどうするの?といった投げかけ。
面白いなぁ