じょい

君たちはどう生きるかのじょいのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ついに、観てしまった。
一言で言うとジブリの走馬灯を見てるようでした。

菅田さんのモブ第一位感がとてもよく、
私ももし声優ができるなら、青サギをやりたいと思いました。

あと、眞人があの歳でガニ股だった。ちょっと気になった。

最後のエンドロールで、終わった…と思い、涙した。自分とジブリ作品の関係性が続くのか、終わるのか、とにかく今まで好きだった感覚が一旦終わるのかな?と思い、切なくなって泣いたんだと思う。

青サギの、あばよ、友だち、は泣いた。
え、友だち?って自分を指差すシーンも大好きだった。
青サギのグッズが出たら買い漁るかもしれない。



菅田将暉と米津玄師の対談でも言っていたが、ジブリ映画を観た時、その時の思い出まで思い出されるという、そこまでの体験までがジブリ映画なんだなと思った。
私が最初映画館で観たジブリ作品は、おばあちゃんと観た千と千尋の神隠しで、そこでハクに恋し、おばあちゃんにハクのハンカチとバッジを買ってもらった。幼稚園バックにバッジをつけ、ハンカチも持っていった。その時のワクワク感と推しができた喜びは今でも覚えているくらいだった。

モブキャラは、メインの子を励ましたり、一緒に感動して泣いたり笑ったりしている立ち位置だと思う。私はそのためモブが最高だと思っていたが、やっぱりそうだと思った。今回の青サギをみて、モブキャラ(制作側としてはメインなのかもだけれど)だけど、実は作品をリードしていくキーパーソンであり、しかし黒幕とか、怖いタイプではなく、ちゃかしたりしながらヒーローと仲良くなっていく、そして一緒に、素敵な世界を作れるんだと思った。私もそんな人でありたい。(意図している題名とは違いそうな感想だがw)