風立ちぬ系かと思いきやファンタジー寄りで好きなジブリだった。塔に入って以降、あれ?今なんでここにいるんだっけ??どういう展開でここまで来たんだっけ???と物語を俯瞰して理解することが難しくなるタイミングがあるのだが、沸々とおもろいギミックがちょいちょい出てきてその度に展開の理解なんてどうでも良くなり、集中力が保たれる。顔がにやけっぱなしだったし、最後は胸がいっぱいになった。
結局、インコにとってのありのままの世界は人間が戦争する世界のほうなのか、それともインコ帝国主義が蔓延する世界のほうなのか。