このレビューはネタバレを含みます
ジブリがあまり好きではない私にしては楽しめた。
ジブリ、すごいとは思うし唯一無二で良いとは思うんだけど、描く世界の絵のタッチが主にあまり好みではないのだと今回観ながら気づいた。
本作は終始何を見せられているのかよく分からないので、何を伝えたいのか？など途中では考えず、ただ種明かしされていく展開を楽しんだ。
何度も見て味わう作品なのかもしれないが、あまりにも観た側にメッセージが何か伝える気が無いと思った。
お金儲けのための映画ではないから、ついて来れる人だけ来れば良いのかもしれないが…
描きたかったことは、
今後世界のバランスが崩れても(経済が制御不能になるのか、世界大戦が起こるのか何か分からないが)、
信念を持って自分が良いと思うこと・やるべきと思うことを貫け、というメッセージ…なのか？
私にはそう見えた
