「不思議の国のアリスみたい」
夢と現実が混ざり合って、後半どんどんファンタジー色が強くなります。不思議の国のアリスみたいでした。これが宮崎駿の最後にやりたかったことなんでしょうね。相変わらず美術は素晴らしくて、部屋の調度品の書き込みものすごい時間かかってそうでした。オープニングで主人公が疾走するシーン、どうやってるんだろう？
でもストーリーは、後半は場面がどんどん変わって訳が分かりません。もしかすると意味のある比喩が隠されているのかもしれませんが、考察サイトなんか見たくないし、作品を見返すこともないでしょう。今振り返ると、宮崎駿作品でラピュタとナウシカ以外は、2回以上見た作品ないですね。
あと、ヒッチコックよりも鳥がいっぱい出てくるので、鳥が嫌いな人は見ない方がいいでしょう。
もう今の技術でラピュタとナウシカをリメイクっていうのが、一番いろんな人が喜ぶんじゃないかな？
クラウドファンディングやったら、世界中から何百億円も集まりそう。
