君たちはどう生きるかのえんなのネタバレレビュー・内容・結末

戦時中〜戦争後のお話。

最初は、母親を空襲で亡くしてしまった辛い感情を塞ぎ込んでいる様子や、転校していじめられて、友達を庇う様子など、人情味が溢れる映画だなと思ってました。
ところが継母が不思議な塔へ迷い込み、助けに行ったはいいものの、色んな出来事が起こる起こる。
それもこれも乗り越えて、眞人は自分の中で答えが見つかったのだろうか、
継母の夏子さんの事を、ラストは「母さん」と読んでいました。

少し調べたら、原作は80年も前の小説で、身近に溢れている、いじめや差別問題を題材とされていてる作品でした。
ジブリ映画だからか、抽象的でファンタジー寄りの魅せ方でしたが、原作はもっとヒューマンドラマっぽい。

原作を読んだ上で、映画を鑑賞したらより楽しめそうです。
気になるワードやシーンがたくさんあったので、メモを取りながら鑑賞したい…
私はこういう"伝えたい"っていう映画好きです。