このレビューはネタバレを含みます
個人的にはとても良いと思った…‼︎
広告がなかったことに、怒ってた人もいたけど、広告なかった方が良かったとおもう…
ツイッターのカへへッはちょっとどれのことか分かんなかったけど…アオサギの笑い方かしら…?
最初にアオサギに立ち向かった辺りで、折れた木の武器が、またクローゼット?に入っててやっぱりこれは夢だったんだ…と一瞬思ってから、木がボロボロに砕けるのも良かった…。これが最初の掴み…。
ところどころ不気味をバランスよく入れてる感じが個人的に好き…。
あと人の荷物に集るおばあちゃんたちも、普通に怖かったし…大きなお屋敷に誰もいないのも怖い…。あとお母さんがドロドロに溶けるところも普通に怖い。ハウルが癇癪起こしたときみたい。
コンビーフ缶を見て、「あるところにはあるんだね〜」って言葉、個人的に面白くて笑っちゃった…。都会で売り切れてたグッズが、田舎のコンビニにあったときのオタクの言葉と一緒。
鳥が好きだから、アオサギとペリカンとインコと出てきてて可愛い〜ってなったけど、人を食べて人の言葉を喋るあたりはやっぱり不気味ででも可愛い…不気味可愛い…
ワラワラもホワホワしてて、一瞬こだま？！って思ったけどもやしもんっぽさもあり…はわ〜可愛いや〜ってなった。私もワラワラを世話する仕事したい…。
きりこさんが、下の世界で、まひとからは死の匂いがするって言ってるのよかったな…。
自分の頭を殴ったのは、かまって欲しかったのもあるけど、死にたかった気持ちもやっぱりあったんだ…って…解釈に落ち着いた。
新しいお母さんが、実の母の妹っていうのもきっつ！！！と思ったけど、まひとのことを大っ嫌いって言ってて安心した…。ドロドロ昼ドラ展開も想像して勝手に安心した…。
まひとが産まれる前から、まひと父のことが好きだったのかもしれないし…又は再婚が遺産的に必要だったのかもしれないが、私は愛を信じるパターンで想像していきたい…。
憎いことも、愛している気持ちも切り離せないところが、すごい人間っぽくて好き…。
個人的見解で申し訳ないんだけど、お母さんが子供の頃居なくなった1年の時間と、まひとが入り込んだ時間が繋がったところが、凄く良くて…。火は素敵じゃない！って言葉に、どれだけ救われたんだろうなと思った…。
あの世界に居れば、自分の一生も見えたのかもしれないし、色々考えられて楽しかったなぁ…。
もう一回見たい……
