私は熱心なファンとはとても言えないのだけど、海外からの評価とか見ていると、
「過去作品ほどではない」 みたいな評価も多いようで
確かに、期待とは裏腹に
すごく主張が抑制されていたなと思った
監督と同時代を生きて、一時代を築いた先輩たちが次々と亡くなっていって、
当時のやり方への疑問とか、それが負の遺産とまで言われてしまうほど社会が変化したいま、
ある意味 「老害になる前にバトンタッチします」 みたいな
一つの時代の終わりを感じさせる作品だったなと思う
今起きていることを自分の目で良く見なさい、と