このレビューはネタバレを含みます
人は脆い
予備知識もなく見た
最後の世界が壊れるのは宗教的側面なのかなと思う
塔の中の世界は黄泉の国で、死んだ人がいる。いつかは人間誰しも死ぬ
そこから輪廻転生をすることが出来たのに、その世界が壊れる。
それは戦争という背景からか、こんな石っころでそんな事を決めるなという発言も、信じないという事は一方で救いが無くなる。
主人公の最後の言葉は良かった。
私はてっきりあの自傷は両親から注目を浴びるためのものだと思っていた。そうかもしれないし分からないけど、彼が最後にこれは悪意の傷だと言ったのが良かった。
だから、この石には触れない。
世界の均衡を保つために清く正しい者が3日に1つ、合計13個積む
あの悪意の籠ってしまっている石たちは誰によってなのか、お母さんのまだ残っているからって言葉には、悪意はいつか浄化されることを指しているのかな
時が経てば、悪意も薄れるのか
2番目の母のきつい言葉は本心だろうか
サギが嘘しか言えないのは嘘なのか、
真人、真の人はどうして死の匂いがするのか
もっとちゃんと知りたい
