このレビューはネタバレを含みます
初見の感想は😐。
宮崎駿らしい画風に感心しながらも、内容は終始フワフワしていて掴みどころがなかった。
あのセリフの意味は。
あの登場人物の目的は。
あの行動の意味は。
そもそもタイトルの意味は。
そんなたくさんのモヤモヤを抱え、感想がまとまらないまま一晩を過ごした。
まだまとまりきっているわけではないが、総じてこれは宮崎駿の人生そのものを映した作品だったのではないか思う。
現実と創作を行き来しながら、そのどちらにも絶望し、それでも現実を生き作品を描き続けた生涯。
「私はこう生きた。君たちはどう生きる?」
それが宮崎駿82年の総決算としてのこの作品に込めた意味なのではないだろうか。
ただ、やはり一回では訳わからなかった。
もう一回観に行こうと思う。