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はやぶさ/HAYABUSAのバニラのレビュー・感想・評価

はやぶさ/HAYABUSA(2011年製作の映画)
2.7
堤幸彦監督、ジャンル多彩な監督さん。
はやぶさカプセル帰還という事で地上波テレ東を録画してました。
「小惑星イトカワ」のサンプルを持ち帰ることに成功した「探査機はやぶさ」に携わったJAXAの物語です。
描写は少しオーバーいきなり講義で語られる宇宙学が専門過ぎた、きっちり見せたいのはわかるけど楽しみたいのは映画としてなのでほどほどで良いと思った。
「はやぶさ」の偉業を感動として見せる作品も、今となっては「はやぶさ」より主演水沢役を演じた竹内結子の物語が圧倒してた。
泣いて笑って、残念だ。
西田敏行に高嶋政宏、他の俳優さんも水沢を引き立てる役どころに見えた。
はやぶさを見せるのはわかったけど、映画として感動はなかった。
結局のところは、しっかりとしたドキュメンタリーが見たい、挑戦するJAXAの本当の姿が喜びなのかを見たかった。
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