NaokiAburatani

マダム・ウェブのNaokiAburataniのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
-
前評判が恐ろし過ぎてかなり覚悟して観たのだが、それが功を奏したのか思ったよりは楽しめた。
だからと言ってスルー出来ないところも多少ある。ペルーの奥地にいる部族が英語話していたり、カサンドラの予言が変えられる時と変えられない時は何が違うのか、話を展開するために三人娘がわざと危ない行動取ってるんじゃないか、とか結局今回のヴィランの予知夢(しかも外れてる)が何だったのか、ヴィランのサポートしてくれてた彼女一人に働かせ過ぎ問題(トイレも行けなそう)とか、カサンドラが車盗難し過ぎ、とかペルー行って戻って来んの速すぎじゃね?隣町かよ、とかモヤモヤポイントはあった。
後は前日譚的な話だからしょうがないのは分かるんだが、イマイチヒーロー映画なのにヒーローとしての活躍が観れなかったのはずっと寸止めでお預け食らってる気分になったのが一番モヤモヤした。
結局どこのスパイダーバースと繋がるのかも良く分からなかったなぁ。

けど、逆にパーカー家の登場とか三人娘がとにかく愛嬌たっぷりで可愛かったり、ラストバトルが楽しかったり、となんだかんだでアガるシーンもあった。
MARVEL最低評価と目にすることもあるが、逆に観たハズなのに低評価すらあまり音に聞こえない作品のが酷いと思うんだが‥モービウス?はて、知らんなぁ‥

しかしソニースパイダーマンユニバースは外堀ばっか埋めて本丸はどうするんだろうか。グレイブンハンターとか俺以外に観に行く人いるのか今から不安だ‥
NaokiAburatani

NaokiAburatani