みぃりりの甘いプリン

マダム・ウェブのみぃりりの甘いプリンのネタバレレビュー・内容・結末

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

【最重要事項】スパイダーマンは出ません

雑の極みのような映画。
この映画を誰が見に行くのか?
その人達が何を望むのか?
それ分かって作ってる?
逆張りして滑ってる。
でもなんか好きな映画。

私のような素人でもこの映画の改善策がつらつら出てしまう。

改善点
本作をまず30分にまとめる。
ペルー関連はガッツリ全部削る。
妊婦の蜘蛛探しエピ、研究室で襲われたにしてもよくね?
そして残りの時間でスパイダーウーマンだか、スパイダーガールだかの覚醒&ヴィランとの戦いに当てる

アクションパートは専門のアクション監督を雇う。
ひき逃げが最高のアクションってw

キャラの掘り下げが不十分。
マダム・ウェブの能力の特性や。
三人の女のコたちの特徴&適性が描かれてない。
アディダスネキのスケボーくらいじゃんよ、得意技は。
あの子らは、覚醒したら得意技はそれぞれ何なの?
今回、能力に目覚めないのなら。
せめて各々の能力の片鱗は見せてほしかった。
描ききれないなら女のコの人数減らすとかでも良かったかも。

ウェブさんとガールズたちの交流も不十分。
せっかく同じアパートにいるんだし。
ベタだけと。
猫がベランダに入って…とか、猫きっかけで充分に交流させておいてからの。
彼女たちが襲われるビジョンを見るとかの流れの方がスムーズだったかもしれん。
ベタだけど。(猫が見たいだけ)
カッコいいお姉さんと、可愛い女のコたちのわちゃわちゃが足りなかった。

本作の興行が芳しくない。
続編や、SSU自体が消滅する可能性もある。
そんな大事な作品でこれだしなぁ。
大丈夫なのかなこれから。

エンディングで「恋する惑星」を思い出した。
「恋する惑星」の余韻に浸りながら映画館を出た。
評価の大部分はエンディングで「恋する惑星」を思い出したことと。
メガネっ娘が可愛かったこと。
なんだかんだ言ってるけど、好きだよこの映画。