シティーハンターを知らない世代だが面白かった。
鈴木亮平のカメレオンっぷりがとにかくすごい。
冴羽獠の大ファンで、この役をやるのが夢の一つだったという鈴木亮平。
おそらく原作はもっとコメディー描写が強く、そのまま実写でやってしまうとシラける所をめちゃくちゃいい塩梅の演技と演出でカバーしてるところがすごく好印象だった。
アニメ版声優の神谷明さんと鈴木亮平の対談の中で面白い話をしていたのでメモ✍️
鈴木:冴羽獠は30歳くらいの設定だけど、自分が年をいってからやれたことがよかった
神谷:声優も一緒だけど、自分の年が1番やりにくい。イメージとしての年齢はあるけど、実際の自分って全然違うんで
(鈴木の今の年齢が)僕がりょうちゃんをやり出した時期に近いと思うんです。
僕はその時、年齢的に熟成したもの出せる年になったという意識があった。
たぶんそれと、同じだと思う。
鈴木:神谷さんもシリアスな「北斗の拳」から「キン肉マン」とかやって振り幅がどんどんついていって
神谷:タイミングが良かった。少しズレていたら出来なかったかもしれない。
これを聞いて、ほんと人生って巡り合わせの連続なんだなって思うし、それでも話が来た時に今の全力を出せる人が長くレジェンドとして君臨し続けるんだなと思った。
ガンアクションや、銃をバラすシーンも隠れて練習していたらしく、努力がほんとすごい。
これからどんどん続いていってほしいシリーズ。