SFやファンタジー、時代物系の実写化ならその世界観や特殊能力、それこそ身長差までどれだけ原作に近づけるかがポイントになる。けど、これは現代劇。その時代背景とキャラクターをどこまで原作に近づけるかがポイント。時代背景についてはそのまま昭和を生かす手もあるけど、これはそれを令和に持ってきてる。その点は、多少違和感はありつつも、しっかりとミックスされてて良かった。で、キャラクター。冴子も香も牧村も芸達者なメンツで良かった。でも、やはり鈴木亮平。何あの体、CG？と思うくらい漫画みたいな体つき。ヘアスタイルも本当によくできてる。何より、シリアスとコメディの使い分けが半端ない。東京MERでも思ったんだけど、この役者さんは声の出し方がめっちゃ上手い気がする。コメディシーンのトーンの切り替えがホント漫画みたい。ダラダラと書いてしまったが、とりあえず鈴木亮平最高。
