ヴレア

シティーハンターのヴレアのレビュー・感想・評価

シティーハンター(2024年製作の映画)
3.7
現代に現れた冴羽獠という存在がもたらすアンバランスさと滑稽さを楽しむ内容。
80年代なら普通だったかもしれないけど、大の大人がもっこりちゃんを連発する姿は流石にヤバい。
さらに、冴羽獠がクールにキメたかと思えば、バーで「獠ちゃん!獠ちゃん!」と叫びながら全裸で踊り狂う姿を目撃した暁には一人で見てるのに共感性羞恥が凄く、一旦は見るのをやめてしまっていた。
しかし翌日、何故かまた見たくなり再鑑賞に至る。
ていうかもっこりちゃんていいながら決してもっこりさせられないのはレーティングを意識しての事だろうか?等と真剣に考えてしまった。

全体的なストーリーとしてはシリアスながらも、油断したら冴羽獠による笑いのネタが次々に投下されるので飽きずに楽しめました。
アクションシーン等も凄い迫力あって良かった。
冴羽獠を演じたのが鈴木亮平というのが一番の成功要因じゃないかなと思う。
ヴレア

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