香港、韓国、フランスに続く
日本国内初、実写版
新宿歌舞伎町界隈で
異例の大規模ロケを敢行しただけあり
相当の迫力
相当の作品愛を感じられた
80年代、おばあちゃんちで
アニメ再放送をおそらく見ていた
当時小学生だった我々兄弟に
(姉バレエ💃のお留守番)
衝撃のもっこりパンチをかましてくれた冴羽獠
こんなん見せて良いのかと
子どもながらドギマギしながら
見ていた貴重な娯楽…
ばあちゃんちの留守番は本当に暇で
死にそうで笑
何たって娯楽がないもんだから
小学校も3、4年になれば
もう自分の好みは出来ていて
横須賀から鎌倉まで込み込み
4~5時間を週に1-2回は拉致られていて
腐った我々を文字通り地獄から
救世主してくれたのが
アニメの再放送枠だった
ばあちゃんちには
猿がひたすら何匹もぶら下がる
おもちゃしかなかったもので…
今もだけど、当時から
親というものは本当に
子どもとかきょうだいを犯罪や
誘拐にあわせないよう
必死だったのかな…などと
自分たちで留守番できるよ!の
毎度の遠吠えは届かず、
小学校終わりに拉致され(2度目ね)
こうやって数十年経っても
思い出されるのであった…
じいちゃんは元気だったし仕事してたし
ばあちゃんちの茶碗蒸しは美味しかったし
良い記憶でもあったと塗り直そう
だからもっこりも
許されたのかもしれない…
あんなの絶対令和ではダメですよね~😆
でもま、
エロをもって
エロを制するというか…
押さえつけたり
消そうとしても
子どもは観たりするんですよ
だから我々親世代は、
今度は今時にあったやり方で、
また導かなくてはならないのでしょうが…
(基本、何するつもりもありません…)
あの「鎌倉デイズ」と
シティハンターを何とか繋ぎ止める表現をするなら、
夜の帰り道、トンネルを走るところなどではエンディングテーマの
GETWILDを彷彿させた…
とそれくらいかなぁ
駆け抜けていく車窓だけは
美しかった
~~脱線お詫び🙇♂~~
かなり原作に忠実に
しかもそこからやるか!
とトラウマの1つまで思い出しました…
まぁ槇村ですよ
私と弟の間でしか多分、通じない笑
確実なるトラウマ笑
槇村亡霊は当時、死ぬほど怖かったです…
それを今回は久しぶりに
思い出しましたね
どんなGET WILDを聴けるのだろう
フランス版は素晴らしかったからなぁ、なんてドキドキしながらも
様々な現代的描写を楽しむことが出来ました
ファブルにも出演されていた
木村文乃(冴子)役が合っていた
香も、らしくてよかった
案外あのおじいさんとかも…
新宿やいかがわしい感じの描写も
現実に即していて
また、今時を取り入れていたり
○○界隈、と登場させていたり
エロの描写を加減したり
ほどよくバランス良く
傑作に仕上げてくれました!
浅井健一が
「小さな恋のメロディ」という映画を観たことがあるかい?
俺のすべては殆どそれで出来ている、
的に同名の曲で歌っていた
私にとって
「シティハンター」もある意味
全てとは言わなくても
ある一時期の大切な一部分を形成しているため、
10才の頃に衝撃を受けていた、
まさにそれを思い出す
タイムマシン的な役割になりました
鈴木亮平のカメレオン俳優振りは
いかんなく
そしてこれまでで1番の彼を
本作で拝めたように思います
アキラナウェイさんの
レビューに、冴羽獠役をしたくて
俳優を志した、とありました!
それもそのはずの圧巻の没入ぶりでした
アクション、体、にも見入りましたが
声も神谷明さんに似ておりました😂
しかし!
フランス版にはかなわず!