Fan’s Voice独占オンライン最速試写会で拝見しました。
死体役俳優を演じるのは奥野瑛太。
今までちらちら見てたはずなんですけど、「グッバイクルエルワールド」で強烈な印象を残し、個人的に注目してる俳優さんです。
あの映画は今だから言えますがぶっちゃけイマイチだったんですけど、1番あの中で狂気だった奥野瑛太さん。
あの映画、この俳優さんの存在に気づいた事だけでも観る意味があった😂
そんな彼が主演とあって試写楽しみにしてました。
本人真面目に取り組んでるんだけど、死体役だけにどこか滑稽な感じがそこはかとなく散りばめられますwww
そこへ現れるデリヘル嬢加奈が唐田えりかさんです。
「寝ても覚めても」くらいしか見たことないんですが、やっぱり悪くないですよね、女優として。
可愛いし。（色々ありましたけども）
今回のデリヘル嬢役も意外にハマってました。
監督曰く、彼女はオーディションで来たそうで、監督の要望にすぐ応えられる素質を持っていたとか。演技の勘みたいなのが優れてるのかしらね？（素人なんで知らんけどw）
この2人の縁がちょっと面白い方向に発展しましたり、やり取りなんかも面白くて、また奥野瑛太がなんか良いんです。
ある意味クルエルワールドとは正反対のような役。
この役、監督さん自身が投影されてる役だそうで、奥野瑛太にちょっと演じて見てと言われて監督少しやったそうです。（元々役者出身で監督やるうちに監督業が面白くなってしまった方らしい）
奥野さんの演じる役確かになんか監督ぽかったかも。
吉田のお母さんを演じるのが烏丸せつこさんで、なんかちょっとセクシーな女優さんのイメージあったんですけど、そんな感じは無く、お母さん感が溢れてて、その存在感が凄いんですよ。
すごく良かったなぁ。
きたろうのお父さんも味があって良かった。
加奈の彼氏を演じてるのはBLドラマ・映画で前に観た「Life線上の僕ら」に出てた白洲迅じゃない方の方でした。
そしてラスト近くの奥野瑛太がめっちゃイイシーンありまして、急にグッと来ましてなんか生暖かい涙出ました。
夢を追う青年の生きづらさみたいなものがメインに描かれているんですけど、悲壮感はなく、滑稽さもあって、ちょっと笑えたり。そしてちょっと泣けたり。
想像しうる範囲の展開もあったし、全く想像しなかった範囲の展開もあったのもイイ👍
あと、私的に結構好きな 平井亜門 くんが出て来ました。最初だけかと思ったら最後にも出て来ます😆お好きな方はそこも要チェック！
それとこれエンディングに、かかる主題歌 THEイナズマ戦隊の「 僕らはきっとそれだけでいい 」
って曲がめちゃ良かったんですよ。映画にも合ってました〜。
こちらも注目です。
そんなこんなで私洋画派なんですけど、結構これオススメです！
