唐田えりかさん久しぶりだったので、ちょっと緊張しながら
最初だけドキッとしたものの
あとは大丈夫というか、むしろ忘れるほど観入ってた
そしてこんなに繊細な奥野瑛太さんは初めてだった気がする!
いつもは短髪で目が鋭いイメージだけど
今回は、とっても生真面目で、心優しく傷付きやすい青年で
両親とのシーンにはお互いへの愛を感じるし
何より、一生懸命に死体役を全うしようとする姿に、
“ この人はどうしたってお芝居が大好きなんだなあ!” って分かって
応援したり、いたたまれなかったり
奥野さんの独り暮らしの部屋には見覚えがありすぎる
水槽の水がキレイで、掃除が行き届いているだろうところにも人柄が感じられる
一世一代の大芝居も、ラストも良かった!
何だか、表情・セリフ一つ一つを丁寧に観ていたいと思えるような、この先もこの二人を見守りたくなるような、そんな邦画だった!