チャールズ・ブロンソンが主演した「メカニック」。
そのリメイクとして、おなじB級アクションを受け持つジェイソン・ステイサム主演として映画化。
任務を受けて依頼人を調べ尽くし暗殺までを実行。それが通称メカニックと呼ばれる仕事。
その殺し屋アーサーが受けた任務は恩師ハリーの抹殺。実行するもそのハリーの息子スティーヴが仕事を共同でと申し出てくる。
父親を殺したという秘密を抱えて息子との仕事。
そして仕事を覚えていく過程。
B級なのを踏まえて見れば特に小難しい頭脳戦はない。
しかし妙にもたついている間は拭えない。
それはやはりステイサム自身がアクションをほとんど見せないから。
1時間ぐらいしてようやくステイサムが動き出すのはホッとする。
オリジナルもそうだが多くを求めると肩透かしを食らう。
あくまでもB級な乗りと、ステイサムのアクションを楽しめる人限定。
ちなみに「トランスポーター」や「アドレナリン」のような、おバカアクションではなく真面目なアクションなので笑いがないのもマイナス要因かと。