ポケモンの実写化という、際物になってもおかしくないコンテンツなだけに、ファン向けの意味合いが強い中身。
偶然過ぎるだろというピカチュウと父親の関係だとか、物語はかなり適当というか都合がいいというか。
1作目なのでピカチュウをはじめ、ミュウツーのように人気のキャラが顔出ししており、知らないファンでもわかりやすい映画化。
その代わり声優がデッドプールなのは笑えたし、最後に本人も登場するサービスぶり。
1人だけシリアス演技に徹していた渡辺謙は逆にかわいそうなほどの扱い。
どうやらマーベルのように世界観を広げる予定らしいが、どんどんコア向けになりそうで怖いのだが。