※記録用です。
副総監誘拐事件から５年。
“空き地署”と呼ばれていた湾岸署やその周辺も開発が進み、すっかり様変わりし犯罪も増加。
湾岸署管内では、女子高生の首筋に噛みつくという婦女暴行事件と、アットホームな一家によるスリ事件が発生していた。
さらに管内で、会社役員の他殺体が発見され、湾岸署に特別合同捜査本部が設置される。
大ヒット映画の第２弾となる本作では室井(柳葉敏郎)、新城(筧利夫)に次ぐ、警視庁初の女性管理官・沖田(真矢みき)が登場。
所轄の捜査員を人と思わない言動を連発。
見事な悪役ぶりを発揮している。
そして、お台場に現れた吸血鬼役をナイナイ岡村がミステリアスに演じ、最後はしっかり笑わせてくれる。
今回も「羊たちの沈黙」のワンシーンを連想させる場面や、前作の「天国と地獄」に続き、「砂の器」からの引用が見られる。
