1も2も映画館で観ましたが、3が今のところ一番面白かったです。
原作は未読。
前半の、えいせい(漢字がムズイのでひらがなでごめんなさい)が隣国に囚われているところを紫夏が命懸けで救い出す話がすごく良かった。杏と吉沢亮くんはそんなに歳が離れていないけど、実際のえいせいと紫夏は子供と大人でかなり歳が離れているのだろうと想像しながら見ました。子役使った方が良かったんじゃないかとちょっと思いました。
でもとても臨場感のある映像になっていたし、えいせいが中華を統一しようと強く決意するのに繋がる話なので、重要な話でした。
後半の、戦いの場面も前作よりも荒唐無稽でなく、説得力がありました。
何十年も前に受けた恨みをずっと持ち続けていつか復讐をしてやろうと軍備を増強し、そして機を見て攻め入る。こうした戦いが世界中で、何世紀も前から、繰り返されて来たのでしょうね。
そのことの無意味さ虚しさを考えさせられもしました。
人類はいつまでこれを繰り返さなければならないのでしょうね。
