IQが-1.0でも見れる映画
人間ドラマは隠し味程度で、主食と副菜と汁物はコングとゴジラとモスラで召し上がれ。
それだけでお腹がいっぱいになれる娯楽映画です。
まず開始1分以内でコングが登場、その数分後にコングのシャワーシーンが見れて(誰得?)、さらにはゴジラも見れるといった最初から最後まで全く退屈しない作りとなっていました。
見どころはエジプトでコングとゴジラが喧嘩してモスラが仲裁しにいく場面です。
ここ三者が何言ってるかわからないけど何かを伝えているかは理解できるんですよね。
そのためこの映画は吹替と字幕どちらで見ても楽しさは変わりはないでしょう。
なぜなら怪獣がウホウホガオガオ会話しているのか戦っているかが大半なので。
怪獣が馬鹿みたいに暴れてるだけかと思いきや最後人間パートで泣かせくる場面もあったりします。
ただ、私は『ゴジラ-1.0』のような重厚な人間ドラマが好きなタイプの人間なので、ちょっと物足りなさを感じました。
なのでスコアは少し低めに評価してます。