今回は『vs.』から『✕』になっていたことと前作の流れで、正直惰性でいきました…。
単なるエンターテイメントとして鑑賞すれば、すごく楽しい作品。
“あからさまな悪役”としてのスカーキングは良いキャラクターだなぁと…。
ただストーリー展開や怪獣達の関係について“より古からの言い伝え”の後だしによる、何でもありのご都合塗り替えはどうかなぁ。
以下初代日本ゴジラ好きの感想
やはりあの“伊福部メロディ”がないのは盛り上がりに欠ける。
怪獣達の“擬人化”に拍車がかかり、まるで“ヤンキーケンカ映画”でハリウッド版Godzillaの方向性がみえてきた…。
特に表情豊かなコングメインゴジラペット路線はキツい…。
“恐怖の対象”としてのGodzillaは『キングオブモンスター』での芹沢博士の死と共に死んだ(生まれ変わった)のだ…。
割りきろう…。
日本が『－1.0』を製作してくれて良かった。
後に次回作はアダム・ウィンガード監督作ではないと聞いた。ならば是非ともマイケル・ドハティ監督に復帰していただきたいと切に願う！
