このレビューはネタバレを含みます
『これがfinal!!己が正義を確認せよ!な映画』
《感想》
そもそも
ドラマの段階から
どんでもないストーリーと
各々のキャラクター達が動く原動力が
チグハグだったり
キャラクター達が行き当たりばったりだし、一貫性のない言動。
なのに
各施設とかは、分かりやすーく
説明をしまくる事によって奥行きがないドラマだったりもしたけど(それでも多くの矛盾点をはらんでたがw)
それも愛嬌であり
シーズンを重ねる事が出来たのは、普通にファンを獲得出来た訳だからスゴイ事!
で!
今作!!
確かに
荒削りな部分は多分にあり。
◎香水投げ事件
発火しやすくするために香水を投げるのは分かるが、悪者が人質女性を1メートルの距離でタマタマ外してくれた。
生殺与奪を与えた上で、タマタマ外す?事を願ってた?
とか
◎科学者忖度事件
優秀な科学者を集めるも
ワクチンの元となる
未来ちゃんが、そもそも抗体を持っていなかった事をずっと確認せずに莫大な資金を投じていた元締め。
多角経営をしていて、気づけなかったとかではなく、ワクチン開発にかけていたはずなのに?
◎科学者リーダー何を思って?未来ちゃんを誘拐したのか謎すぎる問題。
そもそも
未来ちゃんのママが抗体を持っていたのに、なぜか、たまたま他の施設を視察してたら、響くんが居たので。
よし。預けよ。って急になり、未来ちゃんを預けた後に自死を決断する流れも意味わからなかったのに。
なぜ?
赤子の未来ちゃんが
抗体を持ってるのでは?と軽はずみな判断になったのか。
そして
誰も確認をせずにこれたっていうミステリー。
とか
おおいにあるはあるけど、
観客を
ワクワクさせるための
ストーリー展開やアクション
未来、現在を交互で見せる面白さ!
ドラマから続いていた
物語の締めとしても申し分なしなクライマックス!
冒頭のゾンビ発生によって世界が壊れてくる様の描き方も面白かったし、
今作に限っては
心理描写のフォーカスもうまかったし!
行動原理も素晴らしかった!!!
面白い映画でしたぁ!