ユカリーヌ

劇場版 君と世界が終わる日に FINALのユカリーヌのレビュー・感想・評価

3.9
ゴーレムというゾンビのいる世界。
ワクチン開発する科学者たちと
富裕層が住む2つの高いタワー。

特殊な抗体を持つ為に囚われた
娘ミライを救うために響(竹内涼真)は
立ち向かう。

愛する女を探すヤマト(高橋文哉)らも
そこに向かう。

響、たくましくなったなあと
思ってたら、
ヤマト、めちゃくちゃ闘うやん!
竹内涼真より、活躍する感じ。
鳶職ということを活かしての
ロープでのアクションが、派手
であった。

でもやはり、響の娘への愛の
深さには号泣する。
不条理な架空の世界であっても
人を愛するその思いは本物として
伝わる。

吉田鋼太郎のシーンは
舞台劇のような
台詞回しで、圧巻。

2つの時間軸が交差したり、
SF的なラストにも胸がつまる。
ユカリーヌ

ユカリーヌ