う〜む、タイトル通りファミリー層を狙いすぎて、原作に比べると一回りも二回りも対象年齢が下がっているような‥
初見の人にも分かり易い親切設計のオリジナルストーリーなのは結構なんだが、一般認知度は高いと思うから原作の長編を素直に映画化した方が良かったのでは?
大体の問題が当事者達の行動ではなく舞台装置で解決してたような気がしてご都合主義展開が多かったかな。
登場人物たちの異常な察しの良さと鈍さの振れ幅がヤバ過ぎてクラクラしたのと、アーニャがトイレ我慢してる時の小学校低学年男子がギリ喜びそうな良く分からん演出はちょっと見てられなかった‥
観終わった時の印象は、物凄い薄味な劇場版クレしん。毒にも薬にもならんというか‥