ひのらんげ

劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのひのらんげのレビュー・感想・評価

劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)
2.5
ああ、うんこの神様!

スパイであり父親として振る舞う「ロイド」、殺し屋であり母を装う「ヨル」、二人は偽装結婚。そして人の心が読める娘「アーニャ」、未来予知する飼い犬「ボンド」。

アーニャが重大な情報が格納されたマイクロチップを飲み込んでしまったために、これを巡って争奪戦が始まる。

(ごめんなさい、だいぶ寝ちゃいました)

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マイクロチップて、ちょっと古くないっすかね。ジェームズ・ボンドの世界観というこうとでしょうかね。実際見たことないです。マイクロチップ。

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仮想ではあるものの、東西のいがみ合いの狭間で暗躍する物語。現実世界と微妙にリンクしていてなんだか感慨深い。レストラン「瓦礫と絆亭」という意味深なネーミングにもひっかかった。

完全なる子供向けでもないが、一方で悪者がわかりやすく悪者であるまま終わるのはちょっと消化不良でしたね。
メインキャストはわかりやすいキャラですが、悪者の言い分ももう少し知りたかったなぁ。現実を皮肉ったり、憂いたりするならば余計に。

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犬のボンドは未来予知できるけども、犬だからそこまで。
それをアーニャが読み取って未来を知る、という2度手間が設定として秀逸だと思いました。
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