排泄を我慢する幼女、というシークエンスに関しましては劇場まで足を運び金を払った人間にいつもと違うものを見せてやろうという作り手の気概を感じ、その姿勢に素直に感心を思いましたけれども。
既存ファンに向けた接待と思しき場面、或いは要素、即ちギャグリールを生む為に各キャラクターに設定された性質を生かした場面であり、エンドロールに於ける関連楽曲の釣瓶打ちなどですけれども、それらは非常にくどいなと、門外漢としては感じてしまいましたよ、と。
まさに百面相、表情による演技が実に楽しく、なるほど彼女が人気を獲るのも納得だわねと思いましたよ、と。