何も考えずに観られるドタバタスパイ映画
ウェスタリスの凄腕スパイ 、ロイド・フォージャーのもとに、進行中の任務の担当者を変更するとの指令が届く。一方、アーニャが通うイーデン校では、優勝者にステラが授与されるという調理実習が実施されることに。ロイドは現状の任務を継続できるよう交渉する材料にするため、アーニャにステラを獲得してもらおうと考える。そこで、ロイドは調理実習の審査員長を務める校長の好物だというフリジス地方の伝統菓子を作ることをアーニャに提案。一家は本場の味を確かめるべく、フリジス地方へ旅行に出かけるが……。
原作は読んでいたがアニメは未視聴の本作。
23年末にTOHOシネマズでめっちゃ予告編や上映マナーアニメを観てたのが一年越しに配信開始でようやく鑑賞。
思っていたよりも子供向けだった。
原作もコメディではあった記憶はあるけど、こんなにウンコうんこしてたっけ？
ジャンプ+作品なのにコロコロコミックみがあるというか。
そんな低年齢な感じなのにアーニャがリキュールを1人で購入できるシーンがある事にもビックリ。こういったシーンに目くじらは立てない側の人間ですが、よくこれ通ったなぁ。オレンジシロップとテレコでも良かったのでは？
ヨルのアクションシーンもTHE ジャンプ映画って感じの躍動感ではあったけど、正直長かったなぁ。
ロイドの結構アクションしてたけどあんなに肉弾戦するタイプだったイメージなかったからビックリ。
そこまでアクションされちゃうとヨルとの差別化ができなくなっちゃう気がするけど、どうですか？
そして高い壁の上からロイドを引っ張り上げるヨルのシーンも違和感。逆でしょ。
SPY×FAMILYってお互いに素性を隠しながら上手い事やり過ごすって言うとこが面白ポイントだと思っていたけど、本作はそこが活かしきれていなかったように思えた。残念。
今年の10月にはまたアニメが放送されるみたいだからまだまだブームは続くのかな。
