このレビューはネタバレを含みます
スラッシャー(というかStabber?)映画の、調子に乗った若者がさくさく殺される以外のお約束を悉く小馬鹿にし、好評を博したシリーズ第6作目。
テンプレを破壊し尽くしたその先に、一体何が残るのか?には興味がある。
犯人がSwitch、あるいは複数等で容疑者の特定を楽しむ種類の映画では無いし、包丁で刺し殺す襲い方に変化も無い。
歴代シリーズの登場人物も学習能力がないのか、特に工夫も無く殺されかける。
銃が扱えないのなら、基本腹を刺してくるんだから、鎖帷子でもちゃんと着込んでおけよと思う。
劇中、人ってザクザク刺されても、中々刺殺出来ないのはちょっと意外。
コレもテンプレ破壊の一つ?
でもさぁ、恨みの連鎖って動機、定番中の定番だけど、それっていいの?