このレビューはネタバレを含みます
設定が設定だけに、主人公がもっと無茶苦茶してくれると思っていたけど、そうではなかった。R18だから、サブスクではオリジナルは映画館でしか見れないかもと思っていたけど、グロではなく、エロの方だった(笑)
他のメンバーと違って、オンオフができない主人公が、雨の中、ホテルに一人佇んでいるラストシーンには笑ってしまった。
メタファーを表現したいのはわかるが、やはり今回もパパ・クローネンバーグを超えることができなかった感じがした。
あと、ミア・ゴスの演技の素晴らしさは言うまでもない。近い将来オスカーを手にしてもらいたいものだ。
追記:そうそう、一ついい忘れていた。
この映画のエンドロールのバックがとても色彩豊かだったのが、とても印象的。かつてこんな色彩豊かなエンドロールのバックはあっただろいうか。(ご存知の方教えてください)