まっさむね

インフィニティ・プールのまっさむねのネタバレレビュー・内容・結末

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます


会社の同期に誘われ、
ホラーは苦手なので渋ったところ、
すごくお勧めされたので見に行きました。ええ。見に行きましたとも。

さあ始まった。夫婦がいます。
怖いお面が出てきました。こわい。
ああ、これがホラーかと。
今から始まるホラーに私はどんなトラウマを植え付けられてしまうのだろうかと。

そう思っていました。

見るからに怪しい眉毛無しの女が主人公夫婦に
リゾートの外に出ようと誘います。

そして草むらで小便をする主人公に眉無しが近づく。
なんかしごきだす。なぜ。なぜしごきだした。

帰り道に主人公が人を轢く。こわい。怖すぎる。
思えばあのシーンが一番ホラーだった。

人を殺してしまったということは、罪を犯してしまったということ。罪を犯してしまったということは、裁かれるということ。そうです。主人公は死刑になります。

でも特例❗️
死刑だけど、自分のクローン作ってそれを死刑にさせれば、自分死ななくていいよ!っていう魅力的な制度がある島でした。

主人公クローン作ります。クローン殺されます。
クローンの遺骨を大切にスーツケースにしまう主人公。

さあ出た、眉無し女。
主人公を、自分のクローンを作ったことある人コミュニティに誘います。
彼らは何度も犯罪を犯して、何度もクローンで償います。
最初はあんなに大切そうに扱っていた遺骨がどーんどん増えていきます。

そんな話です。

「なぜ〜〜〜?」のオンパレード映画。

検索エンジンが便利になりすぎたこの世の中に、「自分で考えなさい。」と警鐘を鳴らしてくれる映画です。

なんか…
ありがとね?

…ところでわたしたちは何を見せられていたんだ?
まっさむね

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