設定はユニークで惹かれるものがあったけど、うーん、今一つ、ちょいちょい残念が多かった映画でした。Newな雰囲気を醸し出しながらも実際の内容は手垢がついている感じ。あまり新しさも興奮も感じられなかった。
映像 → 特にトリッピーな映像が古臭いのとちょっと長かった。
ストーリー → 設定とアイディアを飛ばせる展開になっていなくて、途中から既に知っているものを見せられてる感覚になった。
キャラクター → ユニークだけど内面が見えない・薄いというか共感できるポイントが見えないというか・・・ユニークだっただけに、ここは本当に残念だったな。
エンディング → 蛇足感が・・・
俳優たちの演技は素晴らしかったです。メインキャラ２名はどこかで見たことある・・・？と思ったら二人ともラース・フォン・トリアー作品に出演してたのね。そりゃこれだけの演技も納得。
でも俳優の演技だけでも見る価値あり、と思えるほどの内容じゃなかったです、自分には。
