このレビューはネタバレを含みます
自分がオリジナルかクローンか分からなくなって混乱してく話かと思いきや、意外とあっさり1人の人間が堕ちていく(というか本性が露呈してくというか)様を描いた作品でした。
同監督の前作と似た雰囲気&同じような構図で、あまり新鮮味がなかったのが残念。
薬やった時の幻覚風の映像とかもいろんな映画で見すぎちゃってて、、
なんかああいうの入れとけばミステリアスでお洒落な雰囲気そりゃ出るでしょう、と捻くれた見方しかできなかった...(性格悪)
主人公がクズ人間すぎるから嫌悪感マックスだったけど、途中からいじめみたいな構図になってなんか可哀想に思えてしまった。
殴りまくってぐちゃぐちゃになってく顔とか、特殊メイク・グロ描写はほんと最高。
どんな人間もあんな裏の顔を隠しながら平然と生きてるのだろうか。
人間の気持ち悪さを詰め合わせてるこの手の映画は見るとき選ばないと結構疲れますね...
3.65