山椒

世界残酷物語の山椒のネタバレレビュー・内容・結末

世界残酷物語(1962年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの時代、文化を
比較するように作られた映画

オープニングいつまで
鳴き続けるんだ…と不安になる

シャツの採寸で
もみくちゃにされるのシュールすぎる

その後のキリウィナ島の
誰も働く必要のないなか
男性狩りするの面白すぎる

チンブー族の
豚に乳を吸わせるのも衝撃的

三日三晩豚肉を食べまくる祭りが
5年に1度しか行われず
あとは飢えて人肉を食べたりするの
途中で誰かが何かを提案したりする気には
ならなかったのかな〜
文化的にそれが当たり前だから
新しい発想がわかないのかな

5年も待ったのに
そんな家ができた後の餅投げるみたいに
ばら撒くのわめたげて、、ってなる

族長だけは好きなだけ食べれるのにも闇を感じる

豚はボコボコに撲殺して
すぐ食べられるのに
どんなに貧困でも犬は飼ってるのも不思議だ

アメリカの犬の墓のあと
中国の犬肉の流れは
たしかに残酷のタイトル通りな気もする
チャウチャウが1番好まれたのか…

カラーひよこって
大昔の日本のお祭りでも
売られていたって話も聞いたことあるな

フォアグラの餌のやり方って
あんな無理矢理食べさせられるのか

日本ってこんな牛へのマッサージ文化あったのか
ビールも飲ませてるし
こんなことされてるの知らなかった

タバール島では
美人をオリに入れて
120キロまで太らせるのえぐいなぁ
主人34キロガリガリでびっくり

そのあとのアメリカのダイエット
ここは日本も変わらなそう

この時代からアメリカでは
高級食として昆虫食あったのか〜

シンガポールはヘビ国民食なのね
さいて中身食べるのはまだわかるけど
蛇皮のままご飯に乗せてるの
なかなか食べにくそうなイメージ湧いてしまう

復活祭での儀式が
血まみれすぎて、信仰心が凄すぎる
ガラスで作ったオリジナルの剣山みたなので
鞭打ちを表しているのか
それを誇りに思って走り回るのとんでもないな

シドニーのパレード
みんなカラフルで制服可愛すぎる

原爆実験のあと鳥が巣穴で暮らすように
変化していくのもすごいし
魚が木の上で暮らしてるのも不思議
汚染された海では本能的に暮らせないのか

子供を殺された復讐としてサメの
喉の中に毒ウニを入れて
すぐ殺さず1週間苦しませて
殺すのもなかなかエグい思考だなぁ

この時代の日本は世界一清潔な国で
ひたすら女に尽くしてもらうイメージだったのか

酔っ払いや車や芸術は
最初に比べるとインパクトがないので
結構後半眠くなってくる感じだった

グルカ人の軍人が
殺人を犯した後に女装して踊る文化も不思議

闘牛の文化も謎すぎて
自分から死にに行ってるようにしか見えない

急にゼロから文化に触れたので
カーゴ教は飛行機は天国からきたもので
それを白人が盗んでいる考えなのつよい

最後村まで燃やしちゃう感じが
カルトっぽさを感じる
山椒

山椒