オホホホホ

デシベルのオホホホホのネタバレレビュー・内容・結末

デシベル(2022年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

⚠️突然の音にビクッってなる。
いわゆる爆破テロ。周囲の音の大きさ&カウントダウンでドキドキハラハラする仕様。

同時に二つどちらを助けるか選択させたり
解除するには連動した爆弾を時間内に全て1メートル?以内に集めないといけなかったり。

それを犯人から直接犯行予告を受け奔走するのがかつて遭難事故を起こした潜水艦の副長キムレウォン。偶然知り合った記者チョサンフンが彼のバディとなり協力する。この人がなんともマヌケででもいい人。緊張する場面ばかりの映画の中でクスッと笑う瞬間を提供していた。

ただ、テロの動機が少し弱い気もする。イジョンソクは大事な家族チャウヌを自分が納得できない形で亡くして壊れちゃったのかな。その後の軍、国家レベルでの隠蔽もあり、その恨みが当時の責任者である兄と慕っていたキムレウォン1人に向かったのか。まぁ、そう解釈すればなんとか…

でもあれほど変態チックに凝りまくった仕掛けの爆弾作る人は、元々ヤバい人、とかの方が良かったね。犯人はきっとキムレウォンに暴力的な2択をさせたかったんだろうとは思う。かつての出来事をなぞりつつ。でもいかんせん爆弾凝りすぎ。

それにしても海軍の白い軍服、上着の下のシャツの襟ってあんな感じのスタンドカラーなんですね。キムレウォンよく似合います。チャウヌは顔色悪くなって唇紫でも涙目でも綺麗だった。あまり出番がなかったけど、イミンギの作業 
服も良かったね。結局の話、軍服&イケメンは強い。
オホホホホ

オホホホホ