『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
朝一での鑑賞。ジョジョ原作とドラマも鑑賞済みの上でレビュー。漫画原作を実写化した作品の中では、かなり当たりの映画ではあったが、期待値を超えるほどの出来ではなかった。
ルーヴルといっても館内映像自体がかなり短く、映画の殆どが日本で撮影できるため、これと言って特別感があるわけではない。
また、露伴の過去回想と物語過去パートがこの映画の大半を占めていて、どうも盛り上がりに欠ける。高橋一生の露伴がマッチしすぎて、青年期露伴のこれじゃ無い感が凄かったのも原因の1つかも。
ただ、あおりのカメラワークと響く重低音は魅力的でミステリアスな雰囲気にマッチしていて良かった。