岸辺露伴 ルーヴルへ行くのEIRのネタバレレビュー・内容・結末

実写ドラマの映画化。
ジャンルとしては軽めのホラーサスペンス？
ドラマの出来がいいからこそスペシャルドラマで良かった気もするんだけど、それを映画のレベルに引き上げてるのがルーヴルの美術だな。撮り方とか構図も凝ってるしもっとシーン欲しかった。
正直1時間半くらいにテンポ早めてはどうかと思うくらいに間をとってる。でもその後原作買って読んだら印象変わる。よくここまで奥行きを持たせて膨らませたものだ。贋作の件と仁左衛門の過去とか追加部分だと思えない。ラスト忘れることの解釈も改変というかアレンジが効いてる。ドラマから引き続きリアリティへの落とし込みが脱帽ものだし脚本の妙をめちゃくちゃ感じた。それでもやっぱり長いけど。
泉くんの存在感がやっぱり良い。お前がこの世界の光だ。