人気スペシャルドラマの映画化。漫画の実写化はことごとく駄作が多い中、小林靖子の脚本で原作の良さを殺してない素晴らしいお話。またスタンドと言わずに超能力としているので漫画未読でも入りやすいです。
あらためて映画でみる俳優高橋一生って大御所か！とツッコミたくなるようなたっぷりの間を使った演技なんですね。物語もスローペースなのでこれは映画館で無ければ耐えられないなと思いました。いづれTVでやるでしょうけど美術や音楽が美しいので映画館でみて満足でした。
あたらしい形のJホラーですけど、舞台がフランス🇫🇷ルーブル美術館で展開したりとかなり贅沢なつくりでした。折角パリにいるのにクライマックスが倉庫という何とも残念な感じなんですが、まあ仕方ないところでしょうか。
あと黒い絵の話でまさかの時代劇パートまであるとは思いませんでした。
このドラマは飯豊まりえの少し鬱陶しい感じが岸辺露伴のキャラといいケミストリーが感じられて凄く良かったです。
