原作をずっと読んできて、色々な媒体でジョジョの世界観を楽しんできました。
ドラマ自体最初は驚いたものですが、今では高橋一生さんでしか出来ない雰囲気を楽しみにしています。
というわけで映画も観にいきました。
多少あれ？ここは矛盾してないか…まあいいのかな？と思う所もありながらも、ある意味原作通りと思ってしまいました。補足的な部分も多く、映画として完結させてくれていて大満足。
何よりルーブル美術館に馴染むこと…。
無理矢理実写化した訳でもなく、最大限リスペクトしながら表現した世界に感じます。
荒木先生が描くホラー要素は、日常に潜む怖さにじわじわ取り込まれていく感覚があります。
もちろん、スタンドバトルやコミカルな場面も魅力の一つですが、ドラマ版はこの辺りすごく雰囲気がよくて、激しい部分こそ少ないけれど、緊張感あるシーンが心地よいのです。
単純だなあと思われてしまいそうですけど、ダ・ヴィンチコードを観た時に感じた怖さを思い出しました。
泉くんと露伴のコンビも見ててかわいい。これが露伴ちゃんだけのドラマだと、うまく行ってなかった。
ジョジョについてはファン層がかなり広く、様々な意見があると思うのですが、私としてはとても面白い内容でした。久々にリピートしに足を運んでしまいそうです。
