ゴン吉

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのゴン吉のレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
4.0
呪われた黒い画をめぐるサスペンスドラマ。 
高橋一生、飯豊まりえ、長尾謙杜、安藤政信、美波、木村文乃らが共演。
荒木飛呂彦のコミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフとしてTVドラマ化されたシリーズの劇場版。   

人気漫画家の岸辺露伴(高橋一生)は、青年時代に祖母の家に下宿していた若い女性(木村文乃)から、この世で最も邪悪で「最も黒い絵」のことを聞く。時は経ち、露伴はその絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知り、出版社の若い女性担当編集者(飯豊まりえ)と一緒に取材をかねてルーヴル美術館を訪れる。「黒い絵」は、使われていないはずの地下の「Z-13倉庫」に保管されていることがわかり、探しに行く…

「ねえ この世で最も黒い絵って知ってる?」のセリフで始まり、その絵に隠された秘密を主人公たちが解き明かしていくミステリー作品。
真実に迫るにつれて200年以上も昔の哀しい愛が浮彫になる一方で、ルーヴル美術館を舞台にした犯罪も明らかになる。
ルーヴル美術館の観光気分も味わえ、特に美術館の天井が凄いです。
果たして黒い絵に隠された秘密とは? 
「何もかも 全て忘れて」 
「決して忘れません」   
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