さきほど久々にテレビ放映で鑑賞。何回観ても久石譲の音楽、作品のテーマ、そしてあのラストシーン…。
それらすべてが37年前のモノと思えないくらい胸に響いて鳥肌が立つ。ひょっとしたら生まれてくるのが早過ぎた作品なのではないだろうか。97年の『もののけ姫』をも観返したくなる。
スタジオジブリの作品のなかでもこれほど精神的にも肉体的にも「痛み」を感じる作品は近年あまり見かけなくなった気がする。
新海誠や細田守などアニメ映画も世代交代といわれる昨今、 原点回帰というかジブリはこういう作品で再び勝負に出てほしい。