あかつか

三茶のポルターガイストのあかつかのレビュー・感想・評価

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「三茶の」と冠するだけで見る人が1万人くらい増えそうな。「都内某所」としないところがひとつのテクニックだと思う。「下北の」じゃ狙い過ぎだし、「馬込の」じゃあまり見る気は起きないし、「巣鴨の」じゃふざけてるみたいだし、「新丸子の」じゃドコソレ感があるし。三茶に匹敵する地名はないかな。

本題。もはやポルターガイストの域を超えてフツーに心霊現象。ホントでも嘘でも怖い。夜中のドアの隙間とか気になっちゃったもんな。

いしだ壱成ややくみつるは前座の前座で、本番はその後の怒涛のコックリさん祭り。次から次へと降霊しては容赦なく質問を浴びせまくる角由紀子がツボ。そしてadidasの花柄のジャージ可愛い。

実のところ、霊よりも角由紀子を見るための映画かもしれない。このナビゲーターを横澤氏がやってたら最後まで見なかったと思う。
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